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埼玉県   朝霞市体育協会合気道部

瑞峰館・概要OVERVIEW

館長あいさつ 箕輪 豊瑞

地図

当道場は昭和51年10月に朝霞合気道部として発足し、以来、広く合気道の普及に努めてまいりました。
平成2年1月には日本伝合氣柔術瑞峰館を設立し、日本伝合氣柔術の大東流三大技法を主体とした研究の他、養神館系、合気会系の流派にこだわりなく、合気武道の研究を重ねています。
合気道は老若男女どなたでも出来る武道です。
現在、当道場では小学1年生から70代まで幅広い年齢層の部員が所属し、日々稽古に励んでいます。
合気道を通じて健全な精神と忍耐力を養成し、礼儀作法や護身術も身に着きます。
初心者には丁寧に指導していますので、合気道に興味のある方は是非お越しください。。


当道場について


朝霞市体育協会合気道部(通称「朝霞合気道部」)は、昭和五十一年(1976年)10月埼玉県朝霞市に、故鶴山晃瑞門人日本伝合氣柔術免許・箕輪豊瑞師範が「朝霞合気会」を発足しました。
昭和五十四年(1979年)4月に朝霞市体育協会への加盟に伴い名称を「朝霞市体育協会合気道部」に改称し現在に至っています。

館長の箕輪は、昭和四十年(1965年)日本電信電話公社(電電公社、現NTT)に入社し、合気杖道部に入部し鶴山先生に師事。師の指示で養神館の道場へ通い養神館合気道も学びました。
鶴山先生は昭和三年(1928年)東京に生まれ、専修大学商学部、明治大学法学部を同時に卒業後、日本電信電話公社に入社。神道夢想流清水隆次氏に入門し杖を習い、有楽町の産経道場で植芝合気道を、中国拳法を佐藤金兵衛氏と張一中氏に学びました。

そして昭和三十七年(1962年)に電電公社東京合気杖道部を設立しました。さらに北海道から武田時宗氏を、大阪から久琢磨氏を招聘し大東流合氣柔術を学びました。
後年は柳生新陰流兵法を大坪指方先生から学んでいました。
鶴山先生が発足した「総合武術合気会」は、電電公社合気杖道部、朝霞合気道部、朝日カルチャーセンター、相模鉄道カルチャーセンター、神奈川新聞カルチャーセンター、大東流十日市場支部、大東流浦和支部、関東中学合気道連盟の8団体で構成され、毎年鍛練成果の発表の場として演武大会を開催していましたが、昭和六十三年(1988年)11月の開催が通算25回目の最後の大会となりました。
久琢磨先生からは日本伝合氣柔術免許皆伝を唯一印可され、会津藩合氣柔術と中国拳法との交流関係の研究を引き継がれました。
また合気武道の源流を探るため日本全国を巡業し、各流派の宗家及び免許皆伝の諸先生と技術の研鑚に努め、平成元年(1989年)には「大東流合気会」の発足と、その成果を発表する出版計画など着々と準備を進めていました。
しかし、残念ながら昭和六十三年(1988年)12月に鶴山先生は志半ばで急逝してしまいました。

平成二年(1990年)1月に愛弟子である箕輪が師の志を引き継ぎ「日本伝合氣柔術瑞峰館」(通称「瑞峰館」)を創設しました。現在、日本伝合氣柔術瑞峰館は朝霞市体育協会合気道部を拠点として活動しています。
鶴山先生が他界した後は、総合武術合気会が解散しカルチャーセンター等での普及活動も消滅したため、朝霞合気道部は「日本伝合氣柔術」が唯一継承されている道場でもあり、
日本伝合氣柔術の他に養神館系・合気会系の流派にこだわりなく合気武道の研究を重ねています。

さらに、平成十七年(2005年) 2月には、女性部員が中心となり「合気道女性倶楽部」も発足し、女性だけで、気軽に学べる合気道として好評を得ています。
朝霞市体育協会合気道部は、朝霞市の主催する彩夏祭や市民体育祭等の行事へ積極的に参加し活動しています。

指導者紹介

館長
箕輪 豊
師範
箕輪 良子

日本伝合氣柔術 瑞峰館

〒351-1163
埼玉県朝霞市本町1-12-3

TEL 048-464-6006
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